
皆様、
秋も深まり、もうすぐ紅葉の時期に入りますね。
さて、突然ですが、皆様の中で大事な人、大事なものをなくして喪失感に苛まれているという方はいらっしゃいますでしょうか?
半年前のセミナーで喪失感に苛まれている方がわずか1時間半でその喪失感を解消していくのを目の当たりにしました。
その方はセミナーの約半年前にお母様を亡くされた方でした。その喪失感でしばらくは仕事が手につかなくなり、うつ状態を彷徨われたそうです。セミナーが開催された頃には、仕事はできるものの、時にとてつもなく大きな喪失感を味わうことがあるという、状況でした。
具体的にどのように解消していったのかは、ここではお伝えできません。しかし、90分のデモンストレーションが終了した時、その方はお母様が亡くされた事実を受け入れただけでなく、お母様がその方に与えてくださったもの、また亡くなった事実にすら感謝している、まさに『愛と感謝』の思いに溢れていました。
以前にもブログで書きましたが、喪失感というものは私たちがつくりだした幻想。大切な人の死さえ、感謝の出来事なのです。もしかすると、この投稿を読んで、「人が亡くなったのを喜ぶというのは不謹慎だ」と感じられた方もいらっしゃると思います(現にそのセミナーでもそのように感じられて途中で帰られた方もいらっしゃいました)。そう思われるのも人間として自然な当然の反応であると思います。
しかし、喪失感の解消というのは、亡くなった事実を喜んだり、亡くなった人のことを忘れるということではありません。起こった事象を受け入れ、亡くなった相手に感謝し、新たな人生をスタートさせることにあります。
このブログを読まれている方で、何かを失って、その喪失感に苛まれている方、その喪失感を解消してみませんか?
長文にお付き合いいただき、どうもありがとうございます。
コメントをお書きください